よしあきです!
おこんばんわ!!!
逆アリゲーターボンネット。
運転席の前、バルクヘッド部分を起点にして、
前から後ろに開くボンネットを
ワニの口に例えてアリゲータタイプ、
またはチルトボンネットと呼んでいます。
反対に、後ろから前に開くタイプは、
逆アリゲータタイプです。
E30は この逆アリゲータータイプですね。
逆アリゲータタイプのメリットは、
ボンネットのロック機構(ボンネットキャッチ)が、
運転席側にあることです。
前側はヒンジでボディと連結されているため、
ボンネットキャッチが外れても
走行中にボンネットが開くことがありません
ただし、ボンネットヒンジが
フロントグリルの裏側にあるため、
エンジンルームの作業は左右どちらかの
フェンダー側から行うことになり、
整備性はアリゲータタイプより劣ります。
それでも逆アリゲータタイプを採用する車両は、
ボンネットの構造やフロントまわりのデザインにまで
気を配り、スタイリングやたたずまいに
こだわりを持ったクルマなのです。
いまどきのクルマで逆アリゲータータイプて
あんまり聞かないですよね。
こうやって決して整備性の良くない
逆アリゲーターボンネットを開きながら
エンジンルームをメンテナンスするのも
E30の楽しみの一つですね。