ウィンカーを出した際ハンドルを戻しても
出したウィンカーが出っぱなしで戻らない・・・
そんな状況になっているE30。
結構あるんじゃないでしょうか?
かくいう うちのE30もそうなんです。
そんなウィンカーの戻り不良を
DIYで修理してみました。
まず、ステアリングを外すのですが、
センターのBMWエンブレムを
精密ドライバーのマイナスでコジって外すと
22mmのナットが出てきます。
コレを緩めるんですが、
結構深い位置なので、ソケットなんかが無いと
届きません。
外す前にハンドルロックを掛けて
元の位置がわかるようにマスキングテープで
マークをしておきます。
少し緩めたところで、今度はキーをACC
の位置に持っていってから、
ハンドルをあらかじめ抜けるように
緩めておきます。
ナットを外し切った後でハンドルを抜こうと思いっきり引っ張ると、
最悪 顔面にステアリングがヒットします(過去に経験あり
んでもって、外したステアリングの
裏側には こんな出っ張りがあります。
この出っ張りが、ウィンカーを戻す
ツメになっているのですが、だんだんとすり減ってきて、
うまく引っかからなくなるのが原因なんだそうです。
なので、カッティングシートを5周ぐらい巻きつけて、
すり減った(であろう)分の厚みを増やします。
室内温度の上昇や耐久性を考えて
僕はカッティングシートを使いましたが
ビニールテープでも大丈夫だと思います。
あとは 補修したステアリングを
取り付けて完成。
テストドライブをしてみましたが
見事に左右とも、ハンドルと連携して
ウィンカーが戻るようになりました。
たった数ミリの変化が影響するんですねー。
コレ 方法も簡単なんでウィンカーに不具合ある
E30乗りの方にオススメです!