先日、信号待ちで
後ろに停まったのは、
そう
今年の夏に日本発売された
1千万円をオーバーするこの車を見てふと思ったんです。
BMWのデザインについて。
そういや以前に ホフマイスター・キンクの
デザインについても記事にしましたね!
そもそもBMWは
なんと設立当初は航空機エンジンメーカー
だったそうです。
1916年にドイツのバイエルン地方で、
航空機機体製造会社の
バイエリッシェ・フルークツォイク・ヴェルケ株式会社と
航空機エンジン製造会社の
バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ
有限会社が、共同で航空機飛行速度記録を
上昇させるためのプロジェクトを
起こしたのが始まりだそうです。
その後、1922年に
バイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ(BMW)に改称し、
オートバイや四輪を製造します。
社名の意味は、
「バイエルンの発動機工場」です。
紆余曲折を経て
1960年に発売した小型乗用車
「1500(ノイエクラッセ)」の販売を開始しました。
ノイエクラッセというのは、
特別のクラスと言われたモデル。
源流といっても過言ではありません。
そんなノイエクラッセのフェイスがこちら
キドニーグリルが付いていますね。
キドニーグリルとは BMWの車種へ一貫して採用されている
フロントグリルです。左右に2つ並んだフロントグリル
(ラジエーターグリルとも呼ばれるエンジンを冷却するためのパーツ)が
腎臓に見えることから、腎臓を英語にした
「kidney」を取り「キドニーグリル」と
呼ばれるようになったそうです。
どうりでセカイモンの翻訳に 腎臓、腎臓って出てくる訳ですね。(;´∀`)
ってことは・・・
豚っ鼻は関係なかったんですね。笑
そしてエンスーの方々に人気の 有名な
BMW 2002
それに続いて、初代3シリーズのE21
そして、ウチのE30と続くんですが、
このキドニーグリル、
モデルが新しくなるにつれて、
だんだんと大きくなる傾向にあります。
こちらが3シリーズの
フェイスデザインの流れです。
ん〜
たしかに確実にデカくなってます。
そして、最新の X7になると・・・
で、デカイ
このままいくとこんなことにも
なりかねませんね!!
どんな車でも
時代とともにデザインは変化していきます。
古き良き時代と伝統を持った E30。
大切にしていきたいものですね!