E30のヘッドライトはロービームハイビーム
ともにH1バルブです。
もちろんハロゲンランプなんで
必要最低限のぼんやりした明るさです。
夜間走行は少ないんですが やっぱり
もう少しキリッと白い明るさが欲しいところですね。
ということで、今回は
ヘッドライトの
ロービームのバルブを交換
しようと思います。
そんなバルブの選択肢は2つ。
今、注目されている LEDヘッドライトバルブと
HIDヘッドライトバルブです。
LEDは、ダイオードと呼ばれる素子が直接発光するのに対して、
HIDは、専用の電圧発生器を使い、バルブ内のキセノンガスに
高電圧を放電する事で光を出しています。
なので、明るさという点で比較すると
間違いなくHIDヘッドライトバルブのほうが明るいです。
そんな明るいHIDにも デメリットはあります。
それが、光が安定するまでの早さ。
LEDは点灯してすぐに最大光量になります。
それに比べると、HIDは
バラストと呼ばれる電圧発生器を介して、
明るくなるため、安定するまでに
10秒~20秒はかかります。
だからパッシングなどの操作には
不向きなんですね。
そのほかに ざっとまとめると
こんな違いがあります。
【HIDライト】
明るさではこちらに軍配。
光が安定するまで時間がかかる
色味が選べてファッション性が高い
照らす範囲が広くて見やすい
部品交換で安く修理出来る
後付けする場合は若干複雑で価格も高い
電気消費量が多く、発熱がある
【LEDライト】
明るさではHIDヘッドライトには及ばない
ライトONしてすぐに最大光量になる
色味の制限がある(基本は白色)
カットラインがはっきりなので周りが見づらい
後付けはバルブのみで簡単に安く出来る
発熱が少なく省電力
この事をふまえて、今回は簡単な
LEDヘッドライトバルブに交換して
みようと思います。
まずはボンネットを開けて
ヘッドライト裏のカバーを外します。
二本のピンで止まっています。
そして中のバルブカバーを
左方向に回してはずします。
そーっと抜くとH1のハロゲンバルブが出てきます。
そして今回購入した
LEDヘッドライトバルブは こちら
↓ ↓ ↓
このLEDヘッドライトバルブを取り付けるんですが、このバルブ
後部に熱対策でアルミの冷却ファンがついています。
コレが結構大きいんで、元の防水カバーは
取り付け出来ません。
ま、ま、ま、
カバーも付いてるので
とりあえず防水カバーなしで装着して
様子を見てみましょう。
純正の配線を生かして、いつでも
元の状態に戻せるように、LEDバルブの
配線を純正のコネクターに変更します。
取り付けは、分割できる台座を先に取り付けピンで固定して、
後からバルブを差し込んで回して固定します。
と簡単にいうものの
LEDバルブの本体の太さが太すぎて
純正バルブ固定のピンでは固定出来ません。
なんとかかんとかピンの形状をペンチで作り直して
装着完了です。(;^ω^)
早速、点灯テスト。
取説には 9600LMの高度な輝度を再現!
とかなんとか書いてあったんですが、
どーでしょ?
純正ハロゲンランプよりは
遥かに明るくなって、アンバーな色調から
キリッとキレのある白になりました。
めでたしめでたし。
と言いたいところなんですけど・・・
消費電力低下によるものなのか
ロービーム球切れの警告灯が
元気に点灯しました。(^o^)ノ