おこんにちわ!
よしあきです!!!
さて、前回の続き。
ヒーターバルブとコアの交換です。
その前に、エンジンルームから
ヒーターコアに繋がる下側のホースに
灯油用の給油シュポシュポを
突っ込んで残った水を抜いておきます。
室内に回って、ヒーターコアの下を
万が一のクーラント漏れを考えて
しっかり養生しておきます。
表にあるヒーターのダクトを外し
(T20 1本だけ。
ヒーターコアの固定を外し
(T20 2本。
ヒーターバルブとヒーターコアを
繋いでいる8mmのボルトを3本抜いたら
慎重にヒーターコアを抜き取ります。
ケースの内側にクーラントの漏れた後が
あるので、綺麗に清掃しておきます。
2本の金属ホースにはこんな固定具が
付いています。
外したヒーターコア。
コレ本体には漏れは無さそうでした。
同じく、ヒーターバルブ。
ちょっと形が違いますね。
Oリングを入れて新品のヒーターバルブを
接続し、ヒーターコアを入れ替えて装着します。
カプラーオンも忘れずに!
ここ、結構狭い空間なので、
めっちゃ作業性悪いっす。
シートを外したら、もっとゆっくり
作業が出来るのかもしれませんが、
面倒だったので。笑
エンジンルームのヒーターホースを
上下繋ぎます。
お次はエキスパンションタンクの交換。
新旧での色の差がヤバいですね!笑
本体を右側に引き出して
上側に引っ張れば外れます。
後はホース類を入れ替えて元に戻します。
クーラントのレベルセンサーも
新品に交換します。
コレで水路は全て復元出来たので
クーラントを入れます。
使ったのはASTRO productsの
クーラントチャージャー
↓ ↓ ↓
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ストッパー付きで、タンクのキャップに
フィットするアジャスターが5つ付属して
いるので、色んな車種にマッチするそうです。
ちなみにウチのE30にもぴったりの
アジャスターもありました。
8.5リッターほど入るそうなので
まず5リッターほど入れて
アッパーホースをモミモミします。
そうすると気泡がブクブクと
上がって来ますので、クーラントを
足しながらモミモミを続けます。
ある程度クーラントが入らなくなったら
エンジンをかけます。
気泡が出なくなるまでクーラントを
エンジン内に循環させます。
そして、E30のエア抜きは
こちらのボルトを緩めて行います。
開けては締め、開けては締めて
上がって来たエアーを抜きます。
クーラントから気泡が出なくなって
水位が下がらなくなったら完了です。
開始から完了まで
蚊取り線香一巻きがちょうど
燃え尽きました。笑
調べてみると蚊取り線香一巻きが
終わる時間は7時間でした。
あ゛ーーーーーつーかーれーたー。
いろいろと良い勉強になった
整備記録でした。