BMW E30 Life  サンマル日記

BMW E30のレストア&メンテナンス日記です。

BMW E30【メンテナンスFile 37】エンジンフード アースケーブル。

 

最近、健康的に痩せるために

日々の晩酌を我慢してみたんですが

全く寝付けずで、逆に不健康になっております、

 

おこんばんわ!

よしあきです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

 

 

 

 

 

 

 

先日、エンジンルームを

クリーニングしていた時のこと。 

 

?は?ナニこれ??

 

 

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なんか紐みたいなの出てますけど??

 

 

 

よくよく見ると

ボンネットへのアース線です。

 

 

 

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それも、ガッツリ断線してるし・・・

 

 

 

 

 

 

 

部品の交換をする前に 良い機会なので

アーシングについて考えてみようと思います。

 

 

 

よく聞きますよね!

アーシングでレスポンスアップ!

とか

パワーアップ!

とか。

 

そもそも

 

アーシングとは何ぞや??

 

電気はプラスから出て

マイナスへ帰ってきて、初めて通電します。

アースとは、この電気のマイナス側の通路の事です。

 

普通のクルマだとバッテリーのプラスから

電気が出て、ボディのフレームに

マイナスアースされています。

 

アーシングとは、この純正アースの他に

アース線を追加してマイナスの電気の通り道を

増設することです。

 

電気をより流れやすくして

大電流を必要とするパーツ

(ヘッドライト、セル、プラグなど

の性能をフルに発揮させようって事ですね!

 

普通なら、そーやってすでに

アースされているので、わざわざ追加で

アースを増設するのって、あんまり意味が

無いような気がするんですが、

そうでもないパターンもあるんだそう。

 

それが、ウチのE30のような旧車です。

長年の水や湿気なんかで、フレームには

微妙なサビや腐食が発生します。

 

その経年劣化によって物理的には

微妙に導通が悪くなってしまうものです。

 

そこで、アーシングです。

 

導通が悪くなったところによりキッチリと

電気を通してあげることによって

本来の性能を発揮させるというものです。

 

つまり、

 

 

アーシングによって

トルクがアップした!とか

パワーアップした!とかっていうのは

アップしたのではなくて

 

本来の性能をフルに発揮できた!

って事なんですね!

 

よっぽどの事が無い限り、追加で

アーシングをしないとエンジンに

不調をきたすようなことは無いので

不要っちゃ不要みたいなんですが、

 

ウチのE30、元々ここに

ボンネットアースが付いてるってことで

やっぱり気分的には

新品に付け替えときたくなりますよねー。

 

 

 

 

 

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品番 65311286068

エンジン フード用グラウンド ケーブル

 

 

 

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果たして、何か変化は

感じ取れるのでしょうか??