BMW E30 Life  サンマル日記

BMW E30のレストア&メンテナンス日記です。

BMW E30【メンテナンスFile 40】エンジンストールの原因。

毎日 新規感染者数が増加する

コロナ、コロナで 嫌になりますね。

感染予防はもちろんのこと、

自己免疫も上げるべく 

しっかり食べてしっかり眠る生活習慣にも

気を配りましょうね!

 

よしあきです!

おはようございます!!

 

 

 

 

さて

 

 

 

 

 

今回のエンストの要因として

E30マスターのandrolaさんから

こんなアドバイスを頂きました。

 

フューエルタンクの荒い錆が

燃料ポンプのスクリーン全面に

張り付いてしまって

燃料が供給されなくなっているのでは?

完全に詰まってしまう訳ではなく

吸い寄せられて張り付いてしまい、

暫くキーオフで止めてると

ポンプが止まった状態で吸引力が無くなるんで

スクリーンから錆が剥がれ落ちて

また始動出来るようになる。と

 

なるほど

ガソリンタンク内で起こってる

その状況を考えると、ウチのエンストの

症状とバッチリあいます。

 

そして、最初の燃料フィルターの交換時に

出てきた、茶色のガソリン…

 

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つまりタンク内に錆が回っているという

事ですよね?!

 

というとこで、ガソリンタンクの中を

チェックする事にしました。

 

まず、メインの燃料ポンプを外します。

この手順で。

 

www.e30yoshiakisan.com

 

そこに灯油用のシュポシュポを突っ込んで

中のガソリンを底から抜いてみると・・・

 

 

 

ドリップコーヒーのクズのような

錆の鉄粉が出てきました。

 

うぇーーーーーやっぱり?!!

衝撃です。(;゚Д゚)

 

 

コレはとりあえずにしても

タンク内の剥がれ落ちた錆を除去しないと

どうにもなんないなぁと思い、

循環濾過作戦を実行しました。

 

 

シート右のレベルセンサーを外しまして

 

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外したレベルセンサー

 

 

左のメインポンプホールから

シュポシュポで吸入

    ↓

濾過用の網とペーパーを

じょうごに敷いて

    ↓

濾過したガソリンを

レベルセンサーホール側に流し込む。

 

と、この作業を ガソリンが

おおかた綺麗になるまで続けました。

 

 

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1時間。ハアハア

 

結構な量のコーヒーカスのような

錆が取れました。

そりゃ詰まるわって感じです。

 

到着したスロットルバタフライスイッチ、

アイドルバルブコントローラー、

エアフロメーターを組み込んで

改めてエンジン再始動です。

 

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快調。

 

 

今回のメンテナンス、

スロットルバタフライスイッチに

チャコールキャニスター、

アドバイス頂いたガソリンタンクの内部と

色々な要因を一度に施工したので、

正直なところ コレが原因!っていう特定は

出来ませんでした。

 

 

が!

 

 

何が問題って

このガソリンタンクです。

 

どのパーツを交換しても、基礎となる

燃料の供給が安定して行われていないと

すべてはアウトです。

状況から判断するに

どー考えてもタンク内は錆だらけのはず。

 

という事で、

レストアします!

ガソリンタンク。

 

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