BMW E30 Life  サンマル日記

BMW E30のレストア&メンテナンス日記です。

BMW E30【メンテナンスFile 55】燃料ホース交換。

よしあきです!

おこんばんわ!!

 

 

 

 

 

さて

 

 

 

 

 

ようやく燃料ホースが到着したので

早速交換します。

 

品番 16121177553 燃料ホース

 

まずは室内側から。

リアシートを外して燃料ポンプの

サービスホールを開け、燃料ホースを外します。

 

 

次に 右後輪のホイールを外します。

ライナーを外すと・・・

 

リアタイヤで巻き上げた泥や土が

めちゃくちゃ落ちてきます。

 

燃料ホースは、リアショックの

裏側を這わせるように通っていて、 

スチールのホースカバーで覆われています。

これを外してリアショックの下から抜きます。

 

 

 

 

 

 



 

土砂災害です。

 

 

綺麗に洗って汚れを落として、

シリコンスプレーしておきます。

 

肝心の燃料ホースなんですが

永年の泥で、コーティングされて

化石発掘みたいになっております!

 

 

ブラシでゴシゴシ掃除して

ようやく燃料ホースがこんにちは。

 

 

 

このホースを燃料ポンプ側に引き抜いて

新しいホースを引き直すんですが、

このホース 燃料タンクの横が通り道に

なっていて、そのスペースがかなり狭いんです。 

燃料ポンプ側から引っ張ってもなかなか出てきません。

 

古いホースはそのまま廃棄するので

無理やり引っ張り出してもいいのですが

次に入れる新品のホースがちゃんとそのルートを通って

燃料ポンプまで出てこないといけません。

途中で引っ掛かったりしたら燃料タンクまで

降ろさないといけないハメになりそうだったので、

旧ホースと新品ホースをアルミの丸棒で繋いで

 

旧ホースを引き抜きながら、同時に

新品ホースを入れる方法を取りました。

 

結果、作戦成功。

ちゃんとしたルートを通って出てきました!

 

 

入口も出口も

しっかりホースバンドで固定して完了。

 

 

今後、少しでも泥や土が入り込まないように

取り外したカバーに隙間テープをつけました。

 

 

が、

 

よくよく見ると、この部分

ガラッと隙間になっています。

 

そりゃ泥だらけになりますよね。 

 

 

ということで、アルミ板でこんなカバーを作成。

 

これで泥や土の侵入は最小限でしょう。

 

 

全てのカバーを装着して完成です。

 

ちなみに外した旧ホース。

 

 

バキバキです。

そりゃ燃料も漏れまくりですよね。

 

確認のため、燃料満タンにしてみましたが、

ガソリン臭 ゼロ!!!

 

これで気持ち良く給油できますね!